Sunday, January 1, 2012

2012年元旦

明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

昨年末は、ばたばたのうちに過ぎた感じだった。基本的にはとてもとても良い年末だったのだが、少々イヤなことも。

というのが、大人のエゴを子供に押し付けようとする身勝手な最低な大人がいて、その影響を受ける羽目になったから。あぁ、どうしてこんな人たちが存在するんだろう。そういえば教育者とうそぶいていたような気もするが、おそらく私の記憶違いだろう。反面教師として、しっかり心に刻み付けておこう。せめてもの救いは、その影響を受けている子供達が、その人たちが間違っていると分かっていること。そんな環境でも正しく育っているのは頼もしいと思うと同時に、しっかり真実を見据えてしっかり育って欲しいものだと、私には関係のないことではあるが、心より思った。

そんなイヤな思いをした後、大晦日で人も車もほとんどいなくなったゴーストタウンのような代官山を、少々頭を冷やしたくてお散歩。そうしたら、こんな素敵なディスプレイを見つけた。


そう、2012年なんだよなーと思いつつ、ひんやりとした夜風にあたってこのディスプレイをしばし眺めているうちに、ちょっと心が治まり帰路についた。

大晦日の年越し蕎麦は、今年はちょっと趣向を変えて年越しラーメンにした。というのが、先日訪問した鹿児島の「こむらさき」のラーメンのお持ち帰りセットが非常に美味しかったので、ネットで注文して両親と堪能。両親にとっては故郷の味。私にとっても子供時代の懐かしい味だったし、先日の本店での美味しさを再現できたのは改めてちょっと感動。スープまで全て飲めるとても美味しいラーメンだと思う。これからもごひいきにしたい。

一夜明けて、今日は穏やかで平和な元旦だった。今日が今年の象徴となって欲しいものだ。

朝、お屠蘇とお雑煮をいただいた後、両親と3人で初詣。高齢になって足元が少々危うくなりつつある両親とゆっくり歩いて近くの氷川神社と金王神社に。実家に戻ってからはとっておきのカリフォルニアワイン(Ridgeの赤、美味!)を開けて、イータリーで買った美味しいチーズと一緒に堪能。夕方からは姉一家が合流してにぎやかなお正月となった。おせちも母親が頑張って全て手作りした。味付け、さすがの一言。まだまだ真似できないなあ。ちなみに、母親の絶品のサツマイモのきんとんを習いつつ私が作ったのだが、それもとても上手にできた(と思う)。

そうそう、今日は地震もあった。ちょうど父親とおつかいで蔦屋書店にいたときに地震にあったが、シーリングライトは当然ぐらぐら揺れていたし、ガラスの壁ががたがた音を立てていて、ちょっと緊張した。これは今年の象徴ではないと良いな。

さて、今年はどんな年になるんだろう。今年はプライベートを充実させたいし、仕事では最低でもpaperを2本出したい。頑張ろう。

1 comment:

  1. 今年もScribblerさまが鋭く評されるコラムを読ませていただけるのを楽しみにしております。

    「きんとん」を作られたというところに注目してしてしまいました、というのもわたくしは元旦に「芋ようかん」を作ってみたからです。さっそく食べさせられた人からは『○和』のよりおいしいかも、と言われ機嫌のよい年明けとなりました(笑)

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